ブログ記事作成が捗る、いいアプリはないかな?
Wordからコピペすると書式が変だよ
自分が一番使いやすいエディタが最強だよ
こういった悩みにお答えします。
結論から言うと、”自分が一番使いやすいエディタが最強”です。
ですが、ブログを書く場合、メモ代わりにさらっとテキストエディタに書いて、あとからブログで編集する。こういった流れを最初に作っておくと、ブログ記事作成が捗るのも事実です。その理由と、おすすめテキストエディタについてご紹介します。
この記事を読んでわかること
- テキストエディタとは
- プレーンテキストとリッチテキスト
- プレーンテキストがおすすめな理由
- おすすめテキストエディタ
テキストエディタとは
Evernoteやメモ帳アプリなど、メモを書き残すためのアプリのことです。テキストエディタ選びで重要なことは、そのアプリが「プレーンテキスト」と「リッチテキスト」どちらを使用しているか、です。クラウドへの保存に関しては、iCloudやDropboxを使えば大抵解決できるのでここでは触れません。
プレーンテキストとリッチテキスト
プレーンテキストって?
プレーンテキストとは、書式やフォント、色などの情報がない「文字だけの情報」のことです。逆に、書式やフォント、色などの情報が乗っかっているのが「リッチテキスト」です。テキストエディタの使い分け
目的によって使い分けるのですが、ブログやメルマガなどHTML形式を利用する場合は「プレーンテキスト」がオススメです。例えば、Macやiphoneの標準アプリ「メモ」やWordは、リッチテキストを採用しているのでブログ記事作成に向いていません。なぜかと言うと、リッチテキストをコピーして貼り付けると、フォントが乱れてしまうからです。
じゃあ、テキストエディタでもブログと同じフォントを使えばいいのでは?
と言う声も聞こえてきそうですが、同じフォントにしてもHTMLにコードが書き込まれてしまうので、後からデザインを変更する場合、余計なコードを編集する作業が大変になってきます。
さらにメールの場合では、相手のメールソフトに反映されない文字やフォントを使用していると、文字化けしてしまいます。
プレーンテキストがおすすめな理由
プレーンテキストだと、原文をコピーして貼り付けても文字情報のみ反映されるので、書式やフォントは使っているブログの設定に依存します。また、HTMLコードもシンプルなので、最初からブログで記事を書いているのと全く同じ状態になります。
後からブログでフォントを統一したい場合や、見出し、色を指定する際にとても便利になります。
プレーンテキストを採用しているアプリ
ATOK Pad
Atom
Atomは無料で拡張機能も豊富。さらにHTML形式で書くことができる(というかこっちの方が得意)ので、ブログ記事のデザインにこだわりたい人はおすすめです。Ulysses
Ulyssesは年間4,100円でMac, iphone, ipad全てで使える高機能エディタです。お金に余力があればおすすめですが、文字数のカウントが手動のため、小説や長文を書く場合は次に紹介するScrivenerが良いかもしれません。
リッチテキストを採用しているアプリ
- メモ
- Scrivener(有料)
メモ
メモはiCloudと同期ができるので非常に使いやすいですが、ブログにコピペする前にATOK Padなどプレーンテキストエディタにコピペしてから再度ブログに貼り付ける、という作業が発生します。Scrivener
Scrivenerは5,400円の買い切りアプリです。PDFや画像ファイル、ホームページのクリップなども一元管理できるので、論文執筆や小説など、長文を書くのに最適です。標準で文字数カウントや目標文字数なども管理できるので、アウトライナーとして最強のエディタです。ただ、iphone版は別途購入しなければなりません。データはDropboxで共有する形です。私は普段、何か気づいたことがあったらメモアプリに書き留め、Scrivener で原稿を書いてATOK Padに貼り付けてからブログに貼り付けてデザイン編集、という作業をしています。
すごい手間ですよね?でも、これが一番使い慣れているので私はこれで書いています。
結局、自分が使い慣れたエディタが一番です。
エディタを変えてもブログが劇的に捗ることはないですから。
そんなことよりも、ブログをたくさん書きましょう。
お疲れ様でした
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